人間が苦しんでいるとき、必死に頑張るし、本当に力になりたいと思う人がいるときには、自分が苦手だと思っていることからも一歩抜け出そうとするんだなと実感させられました。
ひなのいじめのことも少し前進。零はひなを守るために頑張るけれど、人との関係を築くことが苦手な分、どうしていいか悩みながら手を差し伸べる。この作品に出てくる人は、零もひなもおねいちゃんもおじいちゃんも島田も二階堂も...みんな強いと思う。ひなの学年主任の先生、ざっくばらんだけど闇にメスを入れる姿はかっこいいと思う。現実にもこういう先生が必要なのではないだろうか。
そして宗谷名人との対局がどのように零を成長させるのか、今後が楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2013年4月17日
- 読了日 : 2013年4月17日
- 本棚登録日 : 2013年4月17日
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