Xさんが色々介入してきた巻。何故この国なのか、何故この時代なのか。前半の少将や参謀会議での丁々発止の遣り取りと、後半の魔導戦との対比も面白い。それにしてもレガドニアの二個中隊を抽出小隊で迎撃できるこの精鋭がすごいのだが、指揮を執るアンソン大佐もすぐに戦略を察知。スクランブルからデグさんに対峙するまでの一連の判断からの対応、そして戦闘での手際も素晴らしく久し振りに緊張感漂う戦闘になっている。でも、デグさんの言うように何故こんな有能な人がこんな後方で砲台守ってたんでしょ?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
かーの本棚
- 感想投稿日 : 2018年7月6日
- 読了日 : 2018年7月6日
- 本棚登録日 : 2018年7月6日
みんなの感想をみる