用具係 入来祐作 ~僕には野球しかない~

著者 :
  • 講談社 (2014年8月29日発売)
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感想 : 10

内容紹介

忘れてはいけない選手を陰で支える“裏方”の存在

スタジアムのカクテルライトを浴び、表舞台で輝くプロ野球選手たち。その裏側で、選手たちを陰で支えるひとりの男、入来祐作。
PL学園、亜細亜大学、本田技研とアマチュア野球のエリート街道を歩み、1996年ドラフト1位で巨人に入団。闘志あふれる投球スタイルで東京ドームを沸かせた彼は、その後、日本ハムを経てメジャー挑戦。横浜ベイスターズで国内復帰を果たすも、戦力外通告を受け引退。現在、横浜DeNAベイスターズ・一軍用具係として第二の人生を送っている。

輝かしいプロ野球選手としてのキャリアから、裏方への転身。日々、慣れない仕事に苦しみ、悩み、何度も心が折れそうになるが、“僕には野球しかない”と、そんな不器用な生き方しかできない男だからこそたどり着いた、自分らしい生き方。裏方に徹し、黙々と仕事に取り組む現在の彼の姿は、人々に感動を与え、忘れてはいけない裏方の存在を教えてくれる。本書は、缶コーヒーのCMにも抜擢され話題となった、“用具係・入来祐作”が、野球選手として戦い続けた日々から、苦悶しながらもようやく見つけた裏方の喜びについて語る。

華やかな世界からの落差を認識し、野球に携われる喜びを感じ、自分自身に誇りを持てていることが感じられた。その結果か、今年から工藤体制となったソフトバンクの3軍の投手コーチに就任する。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年5月13日
読了日 : 2015年1月24日
本棚登録日 : 2019年5月13日

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