こういった本に出会えて良かった。
まず絵が素晴らしい。なんなんだこの絵のユニークさというか、
リアルな写実だったり、デフォルメが効いて可愛らしいかと思ったらアダルトだったり、社会諷刺的だったり、
意味もなく気持ち悪い絵なのにものすごく興味を持たざるを得ない。
日本マンガと違ったまた新しい芸術。
デッサン、カラーリングなどのテクニックは既に一級品で
その中に現れる作者の考えのうねりが表現されていて素晴らしい。
日本マンガ、出版社、編集者はこの読者に媚びない(いい意味での)気持ち悪さを見習って欲しい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2012年1月12日
- 読了日 : 2012年1月12日
- 本棚登録日 : 2012年1月12日
みんなの感想をみる