倒錯のロンド

著者 :
  • 講談社 (1989年7月1日発売)
3.54
  • (4)
  • (11)
  • (10)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 62
感想 : 6
4

240ページ作者の”どんでん返し”のメッセージに((´∀`))ケラケラ 

倒錯(とうさく)とは
・逆になる、または逆にすること。ひっくり返ること。ひっくり返すこと。
・本能や感情・徳性の異常により、社会・道徳にそむく行動をすること。
ロンドとは
・多くの踊り手がまるい輪をつくって踊ること。そのための舞踏歌。回旋曲。輪舞曲。
とネットに書かれていました。

読了後なんか人間不信になるなと感じた。
結局最後は誰だったんだろう?
この不信感を再度感じるなら、再読はないなと思った。

昭和六三年度第三四回江戸川乱歩賞を調べてみたら、
P298の通りの受賞者だった。
確かに倒錯のロンドは入選していたのだ。
はたしてこの物語は事実なのか、それとも・・・
今、まさにロンド中
この本リアルタイムで読んでみたかったな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 9 文学
感想投稿日 : 2021年4月18日
読了日 : 2021年4月18日
本棚登録日 : 2021年4月18日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする