帯にある、メルヴィルがアメリカ最大の文豪かどうかだけど、この2編は大変面白く、訳も読みやすい。漂流船は一気に読ませる中編で、とても臨場感あふれる作品。バートルビーは不条理な作品でミステリアスな内容のなかで、読後のもやもや感がたまらない。白鯨も未読なので、評判の岩波の方で読んでみたい。
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- 感想投稿日 : 2022年9月22日
- 読了日 : 2015年10月7日
- 本棚登録日 : 2022年9月22日
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