ポリフォニカ シェワードワールド展開第4弾。青のポリフォニカ、開幕です。
時間軸は赤・黒と同じながら、舞台を将都トルバスから凰都ヴィレニスへ。
先にまぁぶるで掲載されたお話より、時間軸的には前になります。
異色の神曲楽士(本人否定)にしてティンカー(何でも屋)と言う名のニートでしかないシーヴァル・クルナと、彼に下僕のごとく扱われる精霊ルーファ。
そしてハイディ・ササヤといった愉快な精霊達と織り成す物語。
そもそものきっかけは、人間よりも精霊の方が偉いという「精霊至上主義」を実現すべく、クルナの義弟リグルスを支配すべく、ハイディがルーファを「誤って」クルナの元に送った事が発端。
親友のルーファを(魔の手(クルナ)から)救うべくササヤが、そしていつの間にかハイディも巻き込まれて・・・と言った具合にいつの間にやら4人で行動することが多くなってきます。
ポリフォニカ他の色と違い、精霊と人間のあり方に焦点を置いた作品です。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
GA文庫
- 感想投稿日 : 2007年3月7日
- 本棚登録日 : 2007年3月7日
みんなの感想をみる