眠れぬ夜に重宝した一冊。
漫画『オリベ』(南Q太)で、オリベが読んでいたこの本をどうしても読みたくなって、アマゾンにて数十円単位で購入。
この本を読んでる間は、アメリカにもロシアにもヴェトナムにも行けた。
本書は実話であり、航海をしながら子ども・両親・知人に宛てた手紙で構成されている。
こんな手紙よく子どもに書くもんだと呆れる内容も多々あり。
母としての強さ、時に父としての強さをも兼ね備え、勇敢なことこの上ない。
が、同時に女であることを存分に謳歌する生き方には言葉がない。
他人と自分に嘘のつけない魅力のある女性。
ここまで爽快に生きれるのは立派だし、おもしろい。
事実は小説を超える。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
伝記
- 感想投稿日 : 2011年3月5日
- 読了日 : 2009年9月14日
- 本棚登録日 : 2011年3月5日
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