羊どろぼう。 (ほぼ日ブックス #)

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本棚登録 : 512
レビュー : 48
著者 :
制作 : 奈良 美智 
katomoさん ほぼ日   読み終わった 

 ―――勉強の「価値」から自由になったら、
なにかを知ったり考えたりすることは
悲しいことも含めて、おもしろい。―――

2010年の糸井さん。
ちょっとご無沙汰の糸井さん。
相変わらずの糸井さんでした。

糸井さんがさっき考えついた法則
「苦手な部門のことについて、人間は短気になる」
すごくよくわかる、イタイ本質だ。
人間って、こういうことを素直に認められないから。
人間、というか、わたし、かな。

学校で、先生も生徒も一緒に「わからない」の時間をやろうという発想。
先生もほんとにわからないこと。
学校別に、小学校、中学校、高校でいろんなわからないをやることのおもしろみについて。
糸井さんは先生じゃないけど、先生になれる。
できれば小学校の先生がいいなあ。

「空腹」についての考え方もおもしろい。
食生活について見直す糸井さん。
気持ちのいい空腹の発見について、
「歴史のなかにいる人間たちのほぼすべては、いつも「満腹」で生きてなんかなかったですから。」
たしかに、満腹でないとどことなく安心しない。
空腹で、血糖値下がる下がるって焦ることもある。
でも、カロリーって思ってるより摂ってるし、空腹は消費を実感するということを思えば、ね。
ダイエットとかではなく、満腹を見直すということは健康面で非常に重要なのかもしれない。

糸井さんの文章は2.3行ぽっちなのに、とても奥深い。わたしのなりたい、聡明な一文なのです。
うーん、あこがれちゃう。

レビュー投稿日
2014年12月28日
読了日
2014年12月18日
本棚登録日
2014年12月18日
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