ぼくのまつり縫い 手芸男子と贈る花 (偕成社ノベルフリーク)

  • 偕成社 (2021年9月29日発売)
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感想 : 17

「趣味で学校を決めるのはどうなのかな、と思って。将来の役に立つわけじゃないし。」

被服部のある高校を第一志望にしていたが、担任の先生の言葉に反発とモヤモヤを抱えたまま、文化発表会のファッションショーの服の制作に取り組みはじめる。

手芸男子・針宮優人は、本当にこだわっていたことに気付く。

〇ずっと読みたいと思っていたのだけど、シリーズだと気付いてなくて、三巻目から読んでしまった。不覚。
〇“趣味”も“優先順位”も、使う場面を間違えると暴力的な響きを持つなあ。気をつけよ。
〇「好きなことならやめることないじゃん」のモモちゃん。
 被服部は無いけど、裁縫の型紙をおこすためにコンピュータ部に入ったサンカク先輩。
 心配してくれる部員や同級生。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 9類:YA
感想投稿日 : 2021年12月4日
読了日 : 2021年12月4日
本棚登録日 : 2021年12月4日

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