にんじん (新潮文庫)

3.49
  • (6)
  • (13)
  • (11)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 208
レビュー : 21
かとのひもさん 9類:海外文学   読み終わった 

自伝的小説。
母に虐待を受けていた少年。
とはいえ、出来うる限り、軽やかに文章が綴られている。
当時の暮らしに、ビックリする箇所も。
←お酒を飲ませたりとか。

最初は、母が絶対だった。少年に同情を寄せる大人たちに、反対にくってかかる。
愛情と憎しみが、入り乱れている。

子どものときに読んだときは、ひたすらにんじん目線で読んでいた。たしか、繰りかえし、読んでた。でも細かな感想は覚えてないのです。
大人になって、母親のことやまわりの大人たちについて考えてしまった。
1番悪いのは母親なのは揺るぎない。にんじんは父親を大切に味方だと思っている。
でも、夫婦仲が円満であれば、この虐待はおきなかったのでは?とも、思った。

ただ現実、親が変わることってまず無いので、にんじん自身が成長して、ここから抜け出すことが出来ていたらよいなと。

レビュー投稿日
2020年8月31日
読了日
2020年8月31日
本棚登録日
2020年8月31日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『にんじん (新潮文庫)』のレビューをもっとみる

『にんじん (新潮文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『にんじん (新潮文庫)』にかとのひもさんがつけたタグ

ツイートする