タンポー、ティンポーのおはなし。←ブータンの言葉で、むかし、むかし。
ヘレーじいさんが畑にクワを入れると、何かがゴツンとあたりました。出てきたのはなんと、ヘレーじいさんの顔ほどもあるトルコ石!
じいさん、売れば大金持ちになれるぞ~!と市場へ向かいます。
途中、馬を連れた男に出会うと、じいさんはトルコ石と馬を交換してしまいました。
でも、おじいさん、トルコ石のほうが馬より価値があるんだけど…。
ブータン版わらしべ長者です。
トルコ石から始まって、最後に何に交換されたのでしょうか?
ブータン国らしい、大らかでスケールもでっかい昔話でした。
☆本を閉じるときにはきっと皆、笑顔になると思う。
☆交換相手、みんな悪い顔になってるわあ。
☆市場の様子がいい。豊かだ。
☆裏表紙にも描かれてますが、赤い全身の片足?の像は何かしら。気になる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
3類:社会科学
- 感想投稿日 : 2021年6月2日
- 読了日 : 2021年6月2日
- 本棚登録日 : 2021年6月2日
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