2030年 世界はこう変わる アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」

著者 :
制作 : 米国国家情報会議 
  • 講談社 (2013年4月19日発売)
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メガトレンド
1.個人の力の拡大
2.権力の拡散
3.人口構成の変化
4.食料・水・エネルギー問題の連鎖

ゴールドマンサックスが呼ぶ今後成長が期待できる国家11はバングラデシュ、エジプト、インドネシア、イラン、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、韓国、トルコ、ベトナム。
2030年までに一国で国際社会をリードするような覇権国は消滅する。
国家ではない団体やネットワークが国際社会で発言力を増す。

国際社会の傾向。
1.危機を頻発する世界経済
2.変化に乗り遅れる国家の統治力
3.高まる大国の衝突可能性
4.広がる地域紛争
5.最新技術の影響力
6.変わる米国の役割

飢饉、津波などの災害の影響も考えなければならない。

大きな視点で物事を見るきっかけになった。今後もここで見た視座を失わないようにする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2018年11月23日
読了日 : 2018年2月20日
本棚登録日 : 2018年11月23日

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