ダメ情報の見分けかた メディアと幸福につきあうために (生活人新書)

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レビュー : 26
katotakeさん 本・雑誌   読み終わった 

メディアは透明な道具ではない。
つまり常に歪みなく届けられるものではないということを知っておく。
メディアリテラシーを身に付け、内在的チェック(自己判断)と外在的チェック(外部の別の情報に当たる)だけでなく、時に判断保留をし、より確からしい情報が出てくるのを待つのも一つの手段である。
無内容な話さえ、常套句やテンプレートとちょっとした飾りでそれなりに仕上がってしまうのがメディア情報の怖いところ。
その場合、日常用語に落とし込むことで本当に言いたいことが見えてくる。
言葉の定義を明確にすること。
そしてその検証可能性も明らかにする。
著書では構造改革という言葉の定義が不明確であることを指摘していた。
ある疾病に対しある薬が効くかどうかの判断は投薬したデータだけでは不十分で投薬しなかった場合のデータも少なくとも必要である。
大切なのは正しい情報の見分け方だけでなく、偏った情報に対してカウンターとなる情報を影響力ある形で流通させるスキル。つまり現在は発信する力も求められるということ。
時折専門的な内容もあり難解な部分もあった。
本書を参考に情報を受け取るようにする。

レビュー投稿日
2018年11月23日
読了日
2011年5月17日
本棚登録日
2018年11月23日
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