ミス・マープルと十三の謎 (創元推理文庫 105-8)

  • 東京創元社 (1960年5月6日発売)
3.84
  • (28)
  • (26)
  • (44)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 253
感想 : 27
4

やっぱりクリスティは面白い。
僕は、今までポワロは、全点読んだけど、
マープルをきちんと読んだのは始めて。

マープルは、詮索好きの老嬢という
イメージだったが、
実際には、上品で優しいおばあちゃん。

伏線も短編の中に、無理無く隠されていて、
なるほどと思わされる。
常に、身近に怒ったことを引き合いに、
謎解きをしてしまう。

これは、長編も読まなくては!
しかし、クリスティは、
会話構成で話を作るのが上手い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年10月2日
読了日 : 2014年10月2日
本棚登録日 : 2014年10月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする