美しい星 (新潮文庫)

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本棚登録 : 1727
レビュー : 191
著者 :
katsuyaさん  未設定  読み終わった 

久しぶりの三島作品。珍しいSFチックな小説。空飛ぶ円盤を目撃したことをきっかけに、自分たちは宇宙から来たものだと確信した家族。そこから、人間の傲慢、強欲、軽薄、核戦争の危機を引き起こす愚かさを嘆きつつ、人類救済のために密かに活動を始める。これに対応し、無視するもの、賛同するもの、対立するものが現れ、様々な衝突や出会いを繰り広げる。三島のその後を知っているので、登場人物の言動は全て三島の言いたかったこと、自分も自覚しているけど否定したかったことではないかと思える。こういうことを含めて「美しい星」なのか、「美しかった星」なのか考えてしまう。

レビュー投稿日
2019年10月17日
読了日
2019年10月17日
本棚登録日
2019年1月20日
3
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