江戸時代の薬問屋を舞台に、妖と人が絡み、不吉な難事件を解決するファンタジー。電気がなかった時代、夜はもっと暗かっただろうし、「科学」の感覚がないことで自然とも距離が近かっただろう。古い道具が魂をもったり、神様みたいになるということも、それほど荒唐無稽なことではなかったかも。ということを考えると、空想力とか許容力とかもっとあってもいいかもと思った。物語としてもよくできていて一気読み。
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- 感想投稿日 : 2017年9月25日
- 読了日 : 2017年9月25日
- 本棚登録日 : 2017年9月1日
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