作者の文体を捉えた直接的な翻訳は、慣れるまで読みにくかった。読み解くというよりは、意味を受け取っていく小説。音楽を内包し、それが文章によって可視化されていく感じ。
アメリカ人(筆者)が、社会の諸問題と個人の体験を呼応するように書いているため、日本人にとって身近に感じにくい部分もある。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年3月21日
- 読了日 : 2016年3月21日
- 本棚登録日 : 2016年3月21日
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