今更ながら・・・
『タイタニック』見ました♪
タイタニック号という船については、前々からなんとなく知っていましたが、
この映画については、デカプリオと女優さんが船の先っちょで、
両手を広げているシーンくらいしか知りませんでした・・・
実際、見てみると、素晴らしい映画です。
沈み行く船の中で、繰り広げられるさまざまな人々の人生模様。
船の演奏隊がパニックで逃げ惑う人たちの心を落ち着けようと、演奏するシーンがあります。
彼らもまた「コレまでか?」という場面で、いったん解散しますが、
1人のバイオリン弾きがその場に残り、1人でバイオリンを弾き始めます。
逃げようとしていた他のメンバーもそれに触発され、またその場に戻り、一緒に演奏を始める・・・
かっこいいです!!
死の淵に立ってもなお、最後まで自分の好きな音楽を貫き通すこの人たち・・・
また、逃げることをやめた老夫婦がベッドで身を寄せていたり、
ベットで眠ろうとする子供たちにお話を聞かせてやる母親の姿。。。
そして、ヒロインが救命ボートに乗せられて、海面へ下ろされていくシーン。
ボートに乗れる人員が限られている(女性と子供が優先)のため、
デカプリオとは一緒には乗ることができない。
母船に残るデカプリオに見つめられる中、ゆっくりボートは海面へと下ろされていくが、
突然、ヒロインが母船へと飛び移る・・・
そうなんだよ。
これが愛なんだよ。
生きるとか死ぬとかじゃなく、
2人で一緒にいれれば、それでいいんだよ。
もし自分がこの船に乗っていたら、
どんな最期を迎えるのかなって考えてみたりした。。。
- 感想投稿日 : 2009年3月28日
- 本棚登録日 : 2009年3月28日
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