宝彩有菜著「どこでもできるはじめての瞑想」イーストプレス(2011)
*瞑想というと何か神秘的な儀式を連想するかたもいるかもしれません。しかし、瞑想は宗教ではありません。瞑想とは心の科学、言い換えれば脳の科学なのです。瞑想は何も考えないために自分で自分の頭をコントロールすることです。
*ストレスの要因には「余裕をもって傍観できるか」が肝心です。
*瞑想はどんな思考もおわないで棚上げするのですぐに堂々巡りから脱出する事ができます。この堂々巡りは手強いのですが、1つだけ脱出口があります。【堂々巡り】「あんなことをしなければ良かった」→「でも現実はあんなことをした」→「だから今不幸だ」→「不幸の原因はあれだ」→「あんなことをしたからだ」、この中で一つだけ変更可能なところは「だから今不幸だ」の部分です。これは主観的な判断ですから自分の感じ方を帰ればいくらでも変えることができるものなのです。だからここを「でも、私は今幸福だ」に変える事ができます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ヨガ・瞑想
- 感想投稿日 : 2013年11月3日
- 読了日 : 2013年11月3日
- 本棚登録日 : 2013年11月3日
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