空の中 (角川文庫)

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本棚登録 : 18409
レビュー : 1639
著者 :
Tonyさん 文学   読み終わった 

只今午前5時過ぎ。モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港でシカゴ行きのフライトを待っています。

これから24時間の長い長い帰国の旅が始まります。

1週間強の北米出張中に何冊読めるか挑戦するつもりで8冊持ってきたんですが…

ようやく1冊読了…(すでに7日経過)

今回の出張はやることが多すぎて、準備やら何やらでホテルに帰ってもずーっと仕事…。時間がないのと、心に余裕がないのと両方です。

そんな中でなんとか読み終えたのがこの作品。

いきなり2件の父親の事故死(しかも航空機事故)で物語が始まります。子どもたちと離れて機内で読み始めたお父ちゃんには切なすぎるオープニングです。

人間以上の知能を持った謎の生物が出てきたり、それとどう向かい合うか人間たちが真っ二つに分かれて争ったりするこの小説は、ファンタジーともSFとも言えると思いますが、私にとっては主人公の少年が絶望の中でこの生物に出会い、逃げ込み、成長し、そして別れを迎えるというとにかく切ない物語でした。

レビュー投稿日
2014年10月1日
読了日
2014年10月1日
本棚登録日
2014年9月11日
3
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