本にだって雄と雌があります (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2015年8月28日発売)
3.85
  • (56)
  • (41)
  • (40)
  • (9)
  • (7)
本棚登録 : 984
感想 : 81
3

多くのレビューにある様に、わたしもタイトルに惹かれて読みました。

何となく井上ひさしさんを思わせる感じで好感が持てましたが、タイトルから想起される内容とだいぶズレがあったのでその点が残念。

もっと徹底的に本の雄と雌を突き詰めて書いたら面白くなる気がするんだが・・・まぁ、深井家のクロニクルもそれなりに面白くはあるのですが。

ファンタジーに分類される作品だと思うので、楽しく読めればいいのでしょうが、個人的にはリーダビリティは今ひとつでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エンタメ・ミステリー・冒険小説・SF・ホラー
感想投稿日 : 2017年10月5日
読了日 : 2017年10月5日
本棚登録日 : 2016年9月8日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする