MBAオペレーション戦略 (MBAシリーズ)

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本棚登録 : 230
レビュー : 18
著者 :
飯塚和秀さん ビジネス   読み終わった 

この手の本については前もレビューしましたが、
僕としては「辞書」のつもりで必要に応じて
参照するようにしています。

そもそも経営に「最適解」などあるわけがないし、
それが本に書かれていると思う時点で、素質が
ないってことになる。

結局のところ、すべての答えは「自分の中」に
あります。

で、これから自分が起こそうと思っている新たな
試みに対して、何かしらの内なる発見がないか
どうかということ。その目的で読んでいます。

というわけなので、読む度に自分が今、求めている
ところにアンテナが引っかかるということになるわけ
ですが、今回一番ひっかかったところについて。

経営における3要素

・心(ビジョン)
・頭(競争戦略)
・体(オペレーション)

において、今後は心(ビジョン)と体(オペレーション)の
割合を引き延ばす必要があるということ。

僕は組織をマネジメントしていく上で、何よりビジョンの
大切さというものを信じてきていたので、ここは心強い。

そして、体(オペレーション)を組織内部間の業務連鎖と
いう視点で実行していく上で、「IT」と「人」がキーになると
いうこと。

ITによってオペレーションは効率化できるが、
実行するのは人。人は効率では動かない。
感情で動くものだ。それも昔から僕が持っている理念。

よって、今、まさに進ませようとしている企画自体のベクトルに
重大な欠点はないということを再認識しました。

ざっくりとした感想ですが、もちろん、この本には更に
レイヤを深掘りした情報も書かれています。
(特に「オペレーション改革への取り組み方」という
章は、まさに今求めているところにドンピシャでした)

それらはまた、必要になったときに「辞書」として
参照すればよいだけです。

だから、

「お前はこの本の中身、すべてが頭に入っていて
かつ理解できているのか?」

と聞かれても、

「できていません。だから? 僕はMBAの試験を受ける
わけじゃないので」

となります。

今必要とされている立ち上げに関する計画や
問題解決に対するアプローチにおいて、
何かしらのヒントがないかどうか、それを
必要だと思った時に書籍から探っているわけです。

でも、繰り返しですが、本の内容を鵜呑みにし、
それをコピペしても組織はマネジメントできません。

それはうまく仕事が出来ている人のやり方を
真似ても正しく自分のものにならないのと同じ。

現場それぞれ、そこに存在する人間だけが感じる
「空気感」があります。その要素がどんな良本にも
ないし、実はそれこそが大事。

で、その空気感から察する直感と、読書などで得る
知識を吸収し、最終的に自分で「意志決定」し、
腹を括るかどうか。それが大事です。

本のレビューにはほとんど、いや、まったくなっていませんが、
僕が読書をする目的は果たせているので、これでよいかと。

また、ただ読むだけでなく、こうやって読み終わった後、
自分が想ったところを綴る。これも含めて、僕にとっては
血となり肉となるプロセスなもので。

・・・なんか、すいません(笑)

レビュー投稿日
2011年11月19日
読了日
2011年11月19日
本棚登録日
2011年11月19日
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