阪神球団のことを痛烈に批判しているノムさんの購読2作目。阪神の体質は巨人と優勝争いをして、最終的に2位になることを目標とするというものであった。優勝してしまうと年俸を挙げねばならないとのこと。阪神球団の集客率は関西では異常というべき人気だそうだ。江夏が優勝のかかった試合のエピソードで上記のことを球団から言われたんではないか…という黒いうわさもあった。
そのため江夏はオーナーがもっと球場に足を運んでくれないととこぼしたらしいが、この文書をみてつくづくソフトバンクの孫社長のことを思い出した。優勝した時に選手と一緒に喜んでいて、それが選手にとっても普通のことという感じであった。やはり常勝チームは違うと思った。
この本は上記のように阪神批判であったので、学ぶべきことは少なかった。読み物としては面白かったが、期待が大きかっただけに☆2つ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2012年5月9日
- 読了日 : 2012年5月9日
- 本棚登録日 : 2012年5月8日
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