はやぶさ新八御用帳) (2) 江戸の海賊

著者 :
  • 講談社 (1989年12月1日発売)
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本棚登録 : 17
感想 : 2
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はやぶさ新八御用帳シリーズ2巻。『この頃、お江戸に流行るもの地震、大水、船幽霊退治したくば、飛鳥にござれ花の下なる、平将門』という、奇妙な張り紙が、桜が咲きほこる飛鳥に貼られ、新八郎は本所方の同心・高丸龍平に誘われ、緋桜小町ことお小夜のいるさくら茶屋に入る。叔母のお柳らとお茶を飲んでいると急激に天候が変わり、近くに落雷がありお小夜にしがみつかれる。雷が収まると店にはお高祖頭巾の武家風の女の死体が見つかり、身元探索中同心の平泉が殺され、御用船が海賊に襲われ、事件が続き終盤に全ての謎が解き明かされる。
未読だったシリーズを医大診察待ちのボランティア図書で読み始め、2巻は隣の市の図書館から、和田はつ子さんの「鶴亀屋繁盛記」シリーズと共に借り、3巻以降10巻までと、「はやぶさ新八御用旅・全4巻」は整理休館中の地元の図書館に揃うので、来週の開館が待ちどうしい。2014/02/07 記

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 平岩 弓枝
感想投稿日 : 2014年2月7日
読了日 : 2014年2月7日
本棚登録日 : 2014年2月7日

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