春の高瀬舟 御宿かわせみ

  • 文藝春秋 (1998年3月1日発売)
本で見る
3.47
  • (2)
  • (3)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 45
感想 : 4
5

御宿かわせみシリーズ24巻、花の雨・春の高瀬舟・日暮里の殺人・伝通院の僧・二軒茶屋の女・名月や・紅葉散る・金波楼の姉妹8篇、表題作「春の高瀬舟」江戸小網町の米屋古河屋の大旦那市太郎が高瀬舟で古河から江戸に向かう途中行き方知れずになり、中継港の関宿利根川沿いの水田の近くで発見された…。「日暮里の殺人」かわせみに滞在していた川崎の庄屋森川徳兵衛が行方不明になり日暮里の寺で他殺死体で見つかった、たいへんな世話好きな徳兵衛は村の男女の縁談をまとめるのが楽しみであった…好意が行き過ぎての悲劇、やりきれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 平岩 弓枝
感想投稿日 : 2014年3月10日
読了日 : 2014年3月9日
本棚登録日 : 2014年3月10日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする