勘定吟味役異聞シリーズ2巻、聡四郎の活躍で手抜き工事絡みから小判の改鋳の不正を突き止め政敵荻原近江守を追放した新井白石は、その勢いをかって幕政を革新しようと聡四郎に新たな命令を下した。聡四郎は、白石の強引な手法に疑問を感じながらも奔走する。そんな時、吉原から疑惑の金が幕府に流れているとの報せが白石の元に入った。罠か、それとも告発か。一万二千両の金はどこに?。今回は吉原の亡八が相手に…。道場の若手大宮玄馬が水城家の家士になる。聡四郎の師匠がもっと動けばなぁ…。
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カテゴリ:
上田 秀人
- 感想投稿日 : 2014年6月6日
- 読了日 : 2014年6月5日
- 本棚登録日 : 2014年6月6日
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