- 恋と呼ぶには気持ち悪い (1)
- もぐす
- 一迅社 / 2016年2月2日発売
- 本 / 本
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残念イケメン亮と真面目JK一花。願わくば円満カップルに。でもこういうのが一番楽しい時間なのかも知れない。
しかし、すぐに赤飯出してくれるマスター素敵!
2016年2月4日
- リカーシブル (新潮文庫)
- 米澤穂信
- 新潮社 / 2015年6月26日発売
- 本 / 本
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地方都市、民話など、都会の住人には魅力にあふれているが、当事者として経験するには過酷な状況の少女ハルカの今後に幸あれ。
2015年8月13日
- ヲタクに恋は難しい (1)
- ふじた
- 一迅社 / 2015年4月30日発売
- 本 / 本
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ゲームヲタクの彼氏と腐女子彼女の社会人恋愛。
ヲタクの恋愛の理想形ではなかろうか。
とても可愛くて仲良しな二人にキュンキュンさせられる。先輩社員のカップルも素敵。髪おろした樺倉はんカッコ良すぎるやろ!
表紙の絵は二人の関係性を充分に表している。
また、カバーやページ裏のデザインがめちゃくちゃ可愛い。
2015年4月30日
- おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。 (11) (イブニングKC)
- きくち正太
- 講談社 / 2014年7月1日発売
- 本 / 本
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素晴らしい最終回!
願わくばもっとずっと読んでいたかった…。
お手隙で良いので、『私のアイザック』の続きが読みたいな。
2014年7月24日
- たとへば君 四十年の恋歌 (文春文庫)
- 永田和宏
- 文藝春秋 / 2014年1月4日発売
- 本 / 本
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「たとへば君 ガサッと落葉すくふやうに私をさらって行ってはくれぬか」
河野裕子さんを知ったきっかけは谷川史子さんの『積極-愛のうた-』(集英社/2006年刊)の表題作で河野裕子さんの短歌が短編のモチーフとして使われていたことだった。
谷川史子さんの漫画にも通ずる、純粋で真っ直ぐなんだけれども、芯が太く、汚れのない感情が31文字の短歌によって歌われていてとても感銘を受けた。
河野さんの第一歌集『森のやうに獣のやうに』は絶版となっており手に入らなかった。
この本が文庫化されていることもつい先日知り、急ぎ購入した。
歌に生き、歌に死んだ歌人であることは間違い無いが、負けん気が強く人間味に溢れる(若輩の自分が言うのも失礼な言葉だが)可愛らしい人であったことが歌の中からありありと伝わってくる。
またそれを一番深く近くで寄り添った伴侶の永田和宏の心情とともに読むことができる。
理想的な夫婦像である。
2014年2月13日
- 放課後!ダンジョン高校 (1) (リュウC)
- 山西正則
- 徳間書店 / 2013年7月1日発売
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ダンジョン!それは男のロマン!
おっぱい先輩やモヒカン先輩などユニークな先輩、学友達と謎の巨大生物犇めく遺跡を発掘☆
オーパーツあり、貧乳少女のおパンツありで眼福百景!
2013年10月5日
- ヤンキー塾へ行く (1) (ヤングマガジンKCSP)
- 荒木光
- 講談社 / 2013年10月1日発売
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読んでなかった短期連載の中学時代が読めて良かった。
あのオチをラストにもってくる構成はグッド!
2013年10月5日
- 折れた竜骨 (上) (創元推理文庫)
- 米澤穂信
- 東京創元社 / 2013年7月12日発売
- 本 / 本
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米澤穂信の渾身にして違わざる傑作ハイファンタジーミステリ。
ミステリ要素のみならずハードボイルド要素、アクション要素までをも網羅する知識とモチベーションに敬意を表して。
2013年9月16日
- 不死身ラヴァーズ (VOL.1) (マガジンKC)
- 高木ユーナ
- 講談社 / 2013年9月1日発売
- 本 / 本
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ハイスピードアブダクションラブコメディー!
純愛過ぎて狂気的。
長谷部可愛い!
2013年9月11日
- アバンギャルド夢子(新装版) (ヤングマガジンKCSP)
- 押見修造
- 講談社 / 2013年4月1日発売
- 本 / 本
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身体的変化→性的好奇心→性衝動→芸術 という流れが違和感無く描かれている。
パッケージングや台詞回しなどでコメディのように扱われるかもしれないが、押見イズムの詰まった傑作。
本人も『惡の華』の後書きで書いているように、安達哲の『さくらの唄』の影響を強く感じる。未読の方はこちらもあわせて是非!
2013年4月8日
- 無限の住人 (30) (アフタヌーンKC)
- 沙村広明
- 講談社 / 2013年2月1日発売
- 本 / 本
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19年もの長期連載お疲れ様でした。
色々な思い出はあるけれど、沢山ありすぎて…幼い頃からの親友が遠くへ引っ越してしまったかのような感覚に近い気がします。
すぐには会えないけど、会えばすぐに当時の感覚を思い出す。
これからも何かの折りにつけ読み返したい名作。
2013年2月26日
- NOVA 書き下ろし日本SFコレクション (8) (河出文庫)
- アンソロジー
- 河出書房新社 / 2012年7月1日発売
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飛浩隆の短編に釣られて購入。
山田正紀の中編に大満足。
不覚にも東浩紀に泣かされた。
確かに「ほしのこえ」へのアンサー的要素も。
2012年12月11日
- リーチマン (1) (モーニングKC)
- 米田達郎
- 講談社 / 2012年9月1日発売
- 本 / 本
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主人公と著者が同名という珍しいマンガ。基本的に著者の体験、思考を作品に起こしているのだろう。
以下バラバラと雑感
・デザイン会社の社長が宮崎駿に似ている。(でもデザイン系の人はみんなこんな感じなのかも知れない。)
・池袋、大塚などの個人的に見慣れた風景が嬉しい。
・達郎の深夜徘徊の坂って目白?見てたら走りたくなった。
・装丁のコピック塗りっぽいタイトル文字好き。
・それぞれの自問自答が痛々しくて、切なくて、心地良い。
どこに到達するのかぁ リーチマン!
2012年9月29日
- 物語工学論 キャラクターのつくり方 (角川ソフィア文庫)
- 新城カズマ
- 角川学芸出版 / 2012年5月25日発売
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物語を作りたい人だけではなく、より作品を深く、分析的に楽しみたい方にオススメ。
小説や漫画、映画など作品を見る見方が変わります。
個人的には賀東さんとの対談が楽しかった。
2012年9月29日
- KEYMAN THE HAND OF JUDGMENT (3) (リュウC)
- わらいなく
- 徳間書店 / 2012年9月1日発売
- 本 / 本
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ウルフ 愛いやつ!
2012年9月16日
- KEYMAN THE HAND OF JUDGMENT (1) (リュウC)
- わらいなく
- 徳間書店 / 2011年11月1日発売
- 本 / 本
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超ド級和製アメコミ!
2012年9月16日
- ツーリングマップル 関東甲信越 (2012)
- 昭文社
- 昭文社 / 2012年2月10日発売
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関東ツーリングのお供に。
2012年8月12日
- キャラクターズ (河出文庫)
- 東浩紀
- 河出書房新社 / 2012年7月1日発売
- 本 / 本
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「キャラクターズ」よろしく僕も某代官山○SUTAYA爆破しに行こうかな。
桜坂さんハラショー!
2012年8月12日
- ねじまき少女 (上) (ハヤカワ文庫SF)
- パオロバチガルピ
- 早川書房 / 2011年5月20日発売
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ジェイディーのプライドの高さと愛国心に感涙。
2012年8月12日
- 犬はどこだ (創元推理文庫)
- 米澤穂信
- 東京創元社 / 2008年2月29日発売
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米澤さんの作品では余り見られない「ハードボイルド」な部分を助手のハンペーが上手く出していて、展開の切迫感などもドキドキして良かった。
いくつもの謎が交差する結末の謎解きは痛快でした。
ミステリと云うよりはサスペンスに近いのかなぁ。
続編切に希望!
2012年2月26日
- インシテミル (文春文庫)
- 米澤穂信
- 文藝春秋 / 2010年6月10日発売
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厚さのわりにスラスラ読めて楽しかった。
謎解きの楽しさが無い代わりに、舞台設定が面白かった。
続編あるのか!?
2012年2月26日
- よいこの黙示録 (2) (イブニングKC)
- 青山景
- 講談社 / 2012年2月1日発売
- 本 / 本
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何度も何度も言葉を重ねますが、本当に惜しい人を亡くしました。
心からご冥福をお祈りいたします。
作品としては神聖児童教団が結成され、これから児童の目を通して宗教の本質に迫っていくという続きが気になるところでの絶筆。
ストーリー展開も非常に気になります。
改めて見ると青山作品を構成する要素の重要な要因に背景の描き込みが考えられます。丁寧に考えられた構図や目線、パースペクティブ、小物など細部にも精神が宿っている様に感じました。
次の作品もまたその次の作品もずっと読み続けていきたい稀有な作家さんでした。
2012年2月24日
- あなたのための物語 (ハヤカワ文庫JA)
- 長谷敏司
- 早川書房 / 2011年6月10日発売
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人工知能というか擬似神経による人格との対話や死という不可避な現象との隣接による、人間の尊厳性や身体性、権利などを考察する作品。
基本的にロボットと心を扱ったテーマは好きなジャンルなので良かった。
以前、短編で読んだ言語や文化を扱ったものの方が個人的には好きだった。主人公の性別も多分にありそう。
2011年12月10日