不愉快な現実 中国の大国化、米国の戦略転換 (講談社現代新書)

4.00
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
レビュー : 1
著者 :
kazunoriohmoriさん 軍事   読み終わった 

外務省時代に、英国、米国、ソ連、イラク、カナダ勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大学教授を歴任した、孫崎 享氏の著書。
日本と米国、中国、ソ連、北朝鮮、ASEANとの関係および、それぞれの現状と未来を、分析し日本の目指す方向を提案している。
韓国との竹島、中国との尖閣問題以来、WEB上にはさまざまな情報があふれている。
そのほとんどが日本の正当性を訴えている内容、一部に韓国側、中国側の言い分を書いているサイトもあるが少数派である。
両方の言い分を正しく知ったうえで、この問題を考えたいと思っていた時、この本に出会った。
そして良い悪いは別として、双方の言い分を知る事が出来た。さらに日本を取り囲む世界情勢について述べている。その内容は、まさにこの本の題名通り「不都合な現実」であることを実感した。
特に、これからの中国は米国を追い抜き世界一のGDPなり、軍事力も米国と肩を並べる強国となること。
その時には、米国は日本のために中国と戦う事は無いということ。
そして日本の進む道について。
どれも、真実味のある内容で、真剣に外交戦略を考える時期になったと思えた。

レビュー投稿日
2012年11月23日
読了日
2012年11月23日
本棚登録日
2012年11月23日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『不愉快な現実 中国の大国化、米国の戦略転...』のレビューをもっとみる

『不愉快な現実 中国の大国化、米国の戦略転換 (講談社現代新書)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする