四畳半神話大系 (角川文庫 も 19-1)

著者 :
  • 角川書店 (2008年3月25日発売)
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本棚登録 : 30826
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いまベストセラーになっている『四畳半タイムマシンブルース』が読みたかったので、本書を読んでみた。

著者の森見登美彦氏といえば『夜行』なんだろうけど、僕は『夜行』はピンと来なかったんだよね。

でも本書はバッチリはまりました。

面白い。
キャラクターが良い。
文体も独特でこれまたいい。

まあ、本書はパラレルワールドものっていうのかな。主人公が4つの選択肢をそれぞれ選んだらどうなっていたかが、四話の短編になっている感じ。

同じ登場人物、同じシチュエーションがたびたびあるので、ところどころ同じ文章が挿入されるのはご愛敬。

という訳で、クールビューティーな明石さんにヤラレまくりました。
可愛すぎるよ。明石さん・・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(エンターテイメント)
感想投稿日 : 2020年9月12日
読了日 : 2020年9月4日
本棚登録日 : 2020年9月12日

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コメント 2件

マリモさんのコメント
2020/09/12

こんにちは!
森見さんは、四畳半などの阿呆系列と、夜行などの不思議系列があると思うのですが、私も断然、前者の阿呆系列が好きです。
四畳半がお気に召したなら、夜は短し歩けよ乙女や、有頂天家族を是非!

kazzu008さんのコメント
2020/09/12

マリモさん。こんにちは!
コメントありがとうございます。

このアホな大学生たちは最高ですよね!
ぜひ、次は『夜は短し』読んでみようとおもいます。

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