「ひとり」をテーマにしたミステリー。
桃子とすみれは幼なじみ。中学二年の時、二人が乗っていたバスが事故を起こし、すみれは命を落としてしまう。
乗客の中でひとりだけ生き残った桃子、ひとり暮らしの女性を狙った連続殺人事件など、随所に「ひとり」が登場する。
読んだ直後は中途半端な印象だったが、長編ホラー小説という触れ込みなのでそう感じたのであり、ホラーではなく犯人探しミステリーと思えば、なるほど納得できた。
(図書館)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新津きよみ
- 感想投稿日 : 2019年9月11日
- 読了日 : 2019年9月9日
- 本棚登録日 : 2019年8月18日
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