代案について知りたくて読書。
タイミング的に国防、領土、外交あたりを熟読してしまう。代案を出すことは大切だ。当たり前のようだが、批判するだけは非常に楽をしていると言える。だから、代案を考えず、批判だけする人間が多いのだと思う。
最近、増える傾向にあるYahoo!やmixiなどのコメント機能なども品がない一方的な批判が少なくない。
例えば、尖閣諸島問題は、中国は国有化について不満を持っているのだとしたら、国有化は一時撤回してもいい。その代わり条件として、国際司法裁判所へ共同提訴へ応じうることなどは、どうなのであろうか。歴史的な時系列で説明をして、多くの人前に公開して、判断してもらえばいいと思う。
あとがきにある「たかじんのそこまで言って委員会」の高視聴率への分析を読み、なるほどと感じる。各々が意見を出した後に、ではどうするという代案を必ずセットで紹介していると思い出す。
代案を考える癖を意識して、習慣化しようと思う。
読書時間:約45分
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
評論
- 感想投稿日 : 2012年10月1日
- 読了日 : 2012年10月1日
- 本棚登録日 : 2012年10月1日
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