代案を出せ!

  • 扶桑社 (2009年7月28日発売)
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感想 : 8
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代案について知りたくて読書。

タイミング的に国防、領土、外交あたりを熟読してしまう。代案を出すことは大切だ。当たり前のようだが、批判するだけは非常に楽をしていると言える。だから、代案を考えず、批判だけする人間が多いのだと思う。

最近、増える傾向にあるYahoo!やmixiなどのコメント機能なども品がない一方的な批判が少なくない。

例えば、尖閣諸島問題は、中国は国有化について不満を持っているのだとしたら、国有化は一時撤回してもいい。その代わり条件として、国際司法裁判所へ共同提訴へ応じうることなどは、どうなのであろうか。歴史的な時系列で説明をして、多くの人前に公開して、判断してもらえばいいと思う。

あとがきにある「たかじんのそこまで言って委員会」の高視聴率への分析を読み、なるほどと感じる。各々が意見を出した後に、ではどうするという代案を必ずセットで紹介していると思い出す。

代案を考える癖を意識して、習慣化しようと思う。

読書時間:約45分

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 評論
感想投稿日 : 2012年10月1日
読了日 : 2012年10月1日
本棚登録日 : 2012年10月1日

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