とらドラ!〈7〉 (電撃文庫)

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本棚登録 : 1303
レビュー : 42
著者 :
柏葉さん ライトノベル   読み終わった 

これは目が離せない。竜児が前向きに実乃梨の方を向いて恋をしようとするの巻。
言葉としては出てこなかった、いや竜児と大河の二人だけが気付いてなかったものが表に出る。実乃梨は竜児に惹かれ始めている。実乃梨もそのことは分かっている。実乃梨は大河が竜児のことを必要としていることか分かっている。だから遠慮している。
大河は親に見捨てられ転んで泣いて喚いてそれでも前へ進もうとする。一人で歩いていこうとする。でも一度暖かさを知ってからは、一人じゃ歩けないのだ。立ってられない、支えが必要なのだ。惚れたはれたの浮かれたラブコメ気分だけじゃなくて、心のどこかでみんな持っている、重くて人には見せられなくて隠れているものが浮き出てくる。
大河に竜児、北村に実乃梨、亜美にクラスメイトの皆に。我慢したり泣いたり転んだり人生はうまくいかなくてクソッタレでどうしようもないけれど、それでも前へ進んでいかなきゃ「逢坂大河」の道はやっていけない。

レビュー投稿日
2014年10月25日
読了日
2014年10月25日
本棚登録日
2014年10月25日
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