震災の描写はさすがのひとこと。いままでに関東大震災を扱った映画はいろいろと観てきたが、アニメーションでなら表現できることというものを目一杯みせてくれた。
いろいろとこの作品のことをとやかく言う人がいるようではあるが、以下の記述を目にした上で本作を観ると納得がいく。そういう意味で「ゼロ戦」は主役ではないのだ。
鈴木は戦闘機や戦艦を好む一方で戦争反対を主張する宮崎の矛盾を指摘し
「矛盾に対する自分の答えを、宮崎駿はそろそろ出すべき」と述べて
映画化を促した。
庵野秀明の声優としての仕事はトトロでの糸井重里を髣髴とさせるもので、その朴訥とした感、一般人感はきちんと倍増していた。
てかこの英語版の声優がJoseph Gordon-Levittだと!?
いかん、こちらも観なければ…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
邦画:劇場鑑賞
- 感想投稿日 : 2019年8月4日
- 読了日 : 2016年1月10日
- 本棚登録日 : 2019年8月4日
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