エスピオナージュやスパイ小説の世界では神様みたいな人なんだけど、題材がたまたまスパイというだけで、この人の場合は中味は純文学なんだよね。筆力や文章の難しさも。最初回りくどい描写にペースが上がらずたらたら読み進めるうちに、あるフェーズを境に
突然物語に没頭し始める、といういつものパターンです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年12月21日
- 読了日 : 2011年12月21日
- 本棚登録日 : 2011年12月8日
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