蒼穹の昴(4) (講談社文庫)

4.13
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本棚登録 : 3253
レビュー : 292
著者 :
keisuke175さん 歴史書   読み終わった 

ついに終わりました。
というより、終わってしまいました。
読み応えがあり、勉強にもなり、本当に出会えてよかったと思える作品でした。

「死ぬは易し、生きるは難し。」
心にささる一言です。

ただ、個人的には、最後に伊藤博文が柴少佐を尊敬していると言っている場面に最もジーンときてしまいました。
出自で出世を諦めながらも、清廉かつ実直であり続ける柴に対して、その能力を少なからず認めている伊藤の関係は、春児と西太后に似ているんかなー、と勝手に思っていました。

今後、梁文秀がどうなっていくのか、続編が気になって仕方ありません。
ただ、梁文秀のモデルになった人の逸話を読む限りでは、いい予感はせんけど・・・

それと、様々な人たちが様々な思惑を持って、中国と言う莫大な大地を持った国を動かそうとしているわけやけど、最終的にはたった一人の人間の個人的な憎悪や恨みが、社会を動かす大きな影響を与えるというのは、古来から変わらない人の世の摂理なのかなー、と感じました。

レビュー投稿日
2013年1月7日
読了日
2013年1月6日
本棚登録日
2012年8月24日
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