彼女に関する十二章

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本棚登録 : 484
レビュー : 82
著者 :
けいたんさん  未設定  読み終わった 

50歳の主婦聖子の独特な脳内独白が面白くグイグイ物語に引き込まれていく。50歳になってもキュンとしたり、悩んだり、驚いたり、色々あって人生は楽しい♪

そうそうわかるよ〜と肩を叩いて聖子と笑い合いたいところもあれば、えっそれはちょっとと聖子にダメ出ししたくなるところもあった。初恋の人の息子にドキッとしたり、元ホームレスのおじさんに気を持たせたり…。私が社会から離れて20年以上経ち主人以外の男性と関わるといえば、宅配便のお兄さんくらいだからちょっと大袈裟に考えてしまうのかも(笑)

1番共感できたのが「シャンプーをいくつ変えても髪型が決まらなくなった」という点。これにはものすごく頷いた。45を過ぎた頃から年々ひどくなっていくような気がしてこの先恐ろしい。とにかく潤いがなくなるのだ。

お気に入りの章は「結婚と幸福」「五十歩と百歩」「愛とは何か」「この世は生きるに値するか」。哲学的なこともあり色々考えさせられました。
だけど、マモさんの言う通り「明日のことなんて、誰にもわかりゃしない」のだから毎日毎日自分らしく面白おかしく歳をとっていくのもいいなって思える作品でした。

レビュー投稿日
2017年1月17日
読了日
2017年1月15日
本棚登録日
2017年1月15日
12
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『彼女に関する十二章』のレビューへのコメント

azu-azumyさん (2017年1月19日)

けいたんさん、こんにちは~♪

わっ!
なんかとても面白そうなお話のようですね~
けいたんさんのレビューに「そうそう!私も~」と♪

けいたんさん (2017年1月20日)

azu-azumyさん♪ こんにちは(^-^)/

アラフィフの心をついた小説でした♪
シャンプー、服の選び方など(笑)
ひとつひとつの章で考えさせられます。
中島作品では「小さいおうち」の方が好きですがこれもオススメです(*´∀`)

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