ファインマンの話は肩ひじを張らずに読めるので大好きだ。
しかしこの本は、ファインマン自身がノーベル賞受賞の事や
チャレンジャー爆発事故調査委員になった時の話は、有名だが、
ファインマンの視点だけではなく、その場にいた当事者のコメントもあるので
ファインマンが描いた本とは、また違った面白さがある。
手術の数日前に、1日中かけてある問題の計算をして、あきらめた後も
なお残って、その日に正解を見つけたりするエピソードは
偉大な成果を残す人は普通とは違う行動指針を持っているのだと感じる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2012年5月29日
- 読了日 : 2012年5月29日
- 本棚登録日 : 2012年5月29日
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