近くにいると見えない、わからないが、外からその評価を聞いて急にすごい事だったんだ。と知り驚く事は時々起こる。
天皇の「万世一系」も、中国の皇帝との比較をするまでもなく世界でも特殊な例であり、世界で尊敬されている事をこの本で知った。
しかし、同じような話が繰り返されるのと、天皇とは関係ない二宮尊徳の話など出てきて読むのがつらくなってきた。
我々の子供の時は、戦前の日本は間違っていたが基本の考え方だったせいかこの本の随所に出てくる、戦前の日本賛歌ともとれる表現にぎょっとしてしまう。
ここまで称賛されると、本当か?と眉唾では?と脳裏をかすめながら読んだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2016年10月19日
- 読了日 : 2016年10月19日
- 本棚登録日 : 2016年10月19日
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