二人が睦まじくいるためには
を読んで、他の詩も読みたくなり借りました。
今回は
眼・空・恋が印象に残ってます。
"見るに値するものがあったから眼ができたのだと
美しいものは 眼の愛に射られて
より美しくなってゆくと"
見るという動作が必要だから、ではなく
見る対象があるから、そもそも眼が作られた
という考え方が、すごく素敵な感覚。
見るという行為が
対象物をより美しいものに昇華させる
一般的に価値があるとされているものは
沢山の色々な感情含まれた眼に見られているから
美しいとか価値があるとラベリングされるのか、と、新しい解釈出来ました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年5月7日
- 読了日 : 2024年5月7日
- 本棚登録日 : 2024年5月7日
みんなの感想をみる