池澤小説三作目。現在と過去、政治と宗教、男と女、硬派と軟派、現実とファンタジー。南の島が舞台の、充分にリアリティーを持たせた設定の中にこれだけの要素を盛り込み、かつ素晴らしい日本語。これぞプロの作品。
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- 感想投稿日 : 2019年7月30日
- 読了日 : 2019年7月30日
- 本棚登録日 : 2019年7月30日
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