灯台へ/サルガッソーの広い海 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 2-1)

  • 河出書房新社 (2009年1月17日発売)
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モダニズムを池澤夏樹文学全集より。

「灯台へ」
些細な一瞬一瞬の行為を内面深くまで書き出す著者が描いたのは、ラムジー一家とその友人の10年の時を隔てたある一日とある一日。
ずっと昔から人の心はこんなにも豊か.

「サルガッソーの広い海」
植民地生まれの主人公が苦難の末結婚したのが本国出身の若者。しかし帰属と価値観の違いが主人公の心を引き裂いていく・・・。
ジェーンエアを読んだことないからわからなかったけれど、後書きを読むといっそう切ない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2015年4月11日
読了日 : 2015年4月11日
本棚登録日 : 2015年4月7日

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