モダニズムを池澤夏樹文学全集より。
「灯台へ」
些細な一瞬一瞬の行為を内面深くまで書き出す著者が描いたのは、ラムジー一家とその友人の10年の時を隔てたある一日とある一日。
ずっと昔から人の心はこんなにも豊か.
「サルガッソーの広い海」
植民地生まれの主人公が苦難の末結婚したのが本国出身の若者。しかし帰属と価値観の違いが主人公の心を引き裂いていく・・・。
ジェーンエアを読んだことないからわからなかったけれど、後書きを読むといっそう切ない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年4月11日
- 読了日 : 2015年4月11日
- 本棚登録日 : 2015年4月7日
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