なぜ持つ者と持たざる者の国があるのか。
それを人種や能力ではなく、数万年規模の環境による影響の帰結というように考察した本書。
最初、すげー難しいのだろうな・・・と思っていたら全然そんなことなくて、ものすごい勢いで読まされた。
土地に農業に適した野生種が多数あり、家畜化できる動物がいて、それが非労働者階級を育めるだけの作物を作ることにつながり、人の集約が文化と発明を作り、他との交流がより一層の切磋琢磨を産む・・・
いやあ歴史だねえ。ロマンだねえ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2020年11月16日
- 読了日 : 2020年11月16日
- 本棚登録日 : 2020年10月28日
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