〇背広を着て座る時は、ボタンをかけないのが欧米では常識だ。
〇略礼の上衣に、モーニングで着用するコール・パンツを履くだけで良い。白黒の縞ズボンがコール・パンツだから、その上衣の下にグレーのベストを着ればディレクターズ・スーツになる。
〇ラフなスタイルに一点派手なアクセントをつけるようにした方が良い。
〇米国の経営者は、来訪者が取り出す筆記具を目ざとく観察して、その人を瞬時に評価する。米国のビジネス界では、初めての人と会った時は、「相手の靴と時計を見よ」とよく言われる。
〇毎日、どこか一つだけ昨日と違ったものを選ぶようにする。
〇黒や紺のレインコートはブルーカラーのイメージを作るからベージュにすべきだという常識は、今も米国でも日本でも守られている。
〇疲れていても背筋を真っ直ぐに伸ばして座る。脚を前に投げ出しても、大股開きになることはなく、両足を揃えて伸ばす。
〇ウナジを伸ばして首の背後をワイシャツの襟にくっつけるようにして歩く。
〇あった相手の人が、「あの人は何を身につけてきた」かを思い出せないようなおしゃれをする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2023年12月12日
- 読了日 : 2023年12月11日
- 本棚登録日 : 2023年12月12日
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