ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

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本棚登録 : 9284
レビュー : 890
著者 :
KENTONさん  未設定  読み終わった 

日本三大奇書の一つに数えられる、狂気の小説。
構想と製作に10年を費やし、その発表の翌年に夢野久作はこの世を去っていることから、彼が命と引き換えに生み出した作品だと言われている。

作中に登場する主要人物、呉一郎は精神病棟の隔離部屋で目覚め、記憶を失っている事に気づくと、その場に現れた医者から、自分がある精神異常を利用した犯罪に巻き込まれたと話をされる。

呉一郎が自分の記憶を取り戻して行く過程で判明する不可思議な事柄は、本を飛び出し、その読者をも混乱させ、少しずつドグラマグラに隠されたとんでもないカラクリに気づいてゆく。

その結末を知ってしまうと、もう一度読まずにはいられない、唯一無二の奇作。

レビュー投稿日
2018年4月24日
読了日
2017年9月11日
本棚登録日
2013年9月11日
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