魔女の宅急便 6それぞれの旅立ち (角川文庫)

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本棚登録 : 475
レビュー : 48
著者 :
keyさん ファンタジー   読み終わった 

魔女の子は魔女。
魔女の子は魔女?

キキとトンボの子どもたち、ニニとトトの旅立ちまでの物語。




私がはじめてキキに出会ったのは小学生で
キキは旅立ったばかりのときだから
私はキキよりちょっぴり年下だったのかな。
そして最終巻のキキはおそらく今の私と同年代。
まるで同じ時間を過ごしてきたかのようです。
その事実だけでもキキとともに成長してきたみたいで、
なんだかくすぐったいのです。

まだこどもだと思っていたキキがしっかりと母親業をやっていると
「あ!キキが『お母さん』してる」と不思議な気分になり、
そして応援したいと思う一方で、
こどもを想うあまりのキキの言動に少しイライラしてしまいます。
いらだって言い放つニニのセリフがいい!
『でも、悪いことばっかり先々想像して、しばりつける親のやり方って、自分の安心のためじゃないの』
私もこのセリフ、言いたかったなぁ。

男の子に生まれたからって魔女になれないトトもかわいそうだけれど、
しっかり流れている魔女の血はトトに新しい一歩に導きます。
トトの「これからのきみ」の物語も、読みたいですが、
それは読者への宿題ですかね?

最終巻らしく、今までの登場人物も出てきます。
私はちょっとひねくれたキャラクター、ケケが大好きでした。
今回はトトとの手紙のやりとりでしか登場しないけれど、
その登場のしかたもケケらしい。

レビュー投稿日
2014年3月1日
読了日
2014年3月1日
本棚登録日
2014年3月1日
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