いつもの。
と言ってしまってはそれまでなんですが、
安定して「いつものやつ」です。
??となるところも、いつものようにきれいにまとまって終わります。
広げた風呂敷が、かならずきっちりたたまれるので、どんなに途中で不安になっても最後は「ああ、そうか!」と思わせてくれる。
いつしかブギーポップをめぐる冒険ではなく、
ここではないどこかの世界の物語となってしまいましたが、
それはそれで楽しめるのでよろしいのではないかと。
例の組織の根幹が見え隠れしている昨今、今後が楽しみでございます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(SF)
- 感想投稿日 : 2017年7月30日
- 読了日 : 2017年7月30日
- 本棚登録日 : 2017年7月30日
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