悪意 (講談社文庫)

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本棚登録 : 15397
レビュー : 1475
著者 :
kickarmさん  未設定  読み終わった 

加賀恭一郎シリーズの4作目です。

この「悪意」はこれまでと大きく違います。
早々に犯人が分かってしまいます。「あれ?」と思うとそこから「動機」に対する執拗な推理が始まり、面白くて一気に読んでしまいました。

「悪意」と言うタイトルがどう言う意味を持ってくるのかは読んでのお楽しみですが、何となくこの「悪意」が表すよう静かに、暗く、鬱々とした雰囲気が本文中に漂っている感じがします。

 今回でやっと、加賀が教員を辞め警察になった経緯が明らかになります。ここへきてやっと、しかもこの「悪意」で明らかにするとは・・・設定が合い過ぎていて恐ろしい。

 私的には、結末も東野さんの読者に対する「悪意」が感じられ、驚かされました。

今の所、加賀恭一郎シリーズでコレが一番面白かった!!

レビュー投稿日
2012年11月5日
読了日
2012年11月2日
本棚登録日
2012年10月23日
5
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