「何この世界感!」と言うフォロワーさんのレビューに惹かれ手に取りました。
私も言います。「何だ、この世界感!!」
闘蛇編から継続して一気に読み上げました。
「王獣編」に入り、読み心地よく更に速度感を増して物語が進みます。
軽くミステリー的な要素も含まれ、徐々にアノ謎も解かれて行きます。
パラパラと再読しましたが、視点が固定されて無い事に気が付いた。
かと言って、バタバタと変わるのでは無く、ふんわり気が付かないように視点が変わってます。
この当りも読みやすく感じる原因なんだろうか。
結末は分かりやすく「やっぱりアイツが悪だ!」と進むと思わせて軽く一捻り。
上手いです。
面白かった。アニメ版は、どうだったんだろう?と、少し気になる。
当初は、この「王獣編」で終わりでしたが、その後「探求編」と「完結編」が出版されています。
アノ人の事や、アノ件の歴史の謎が解き明かされるとか。
良かった。もう少し、この世界感が楽しめます
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー小説
- 感想投稿日 : 2013年1月25日
- 読了日 : 2013年1月23日
- 本棚登録日 : 2013年1月10日
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