予想外に面白かった「武士道シックスティーン」の続編。の続編。
名前もそのまんま「武士道エイティーン」です。
いよいよ高3です。最後の大会!ここの部分は、一切触れないでおきます。磯山vs甲本、磯山vs黒岩。両戦いに決着が着きます。3巻の中で最もアレです。
そして、これまでのエピソードを補完するように、緑子、桐谷先生、吉野先生。この3人の視点で回想録が入っています。ちょっと驚くような話しです。
小説を書くうえで、ここまでプロットしてからメインのストーリーを描くのでしょうか?苦しくてページ稼ぎか?と思った自分が恥ずかしいほど、この3人の話も面白いです。
本題とは離れますが、文庫本の解説がやたら面白い。「そうそう!」と合いの手をいれたいほど。そしたら、解説書いてるの有川さんでした。納得。さすがです。油断ならない。
3巻完結とは成っていないらしい。
とりあえず、「武士道22」社会人になる時の希望と葛藤を交えて描いてもらいたいです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年12月29日
- 読了日 : 2013年12月28日
- 本棚登録日 : 2013年12月29日
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